乱視とは?乱視になる原因とは?乱視をチェックするには?
目には遠視、近視等がありますが、乱視もなりやすい人がいます。乱視になると見えている景色がぼやけるだけではなく、目の前で地震が起きているように横や縦に揺れている映像が見えます。
目で物を見るには、光が目の中のレンズ(水晶体)を通って、カメラのような役割をし、物を見られるようになります。しかし、何かの原因でレンズが曲がると乱視になります。
目の中のレンズが曲がらないと、普通に物を見られますが、レンズが曲がると様々なことが起きます。目の中のレンズが曲がると乱視が起きます。
乱視とは?
乱視とは、場所によって見え方が変わりますので、光の加減で縦方向に揺れていたり、横の線がぼやけている時があります。
乱視は、黒目の部分を変化させると、焦点が合わなくなり、ぼやけて見えます。遠視は近くも遠くも見にくくなりますので、目が勝手に自動調整をしますが、乱視も遠視と同じ状態になります。
乱視も見える場所によって変わりますが、自動調整をしようと様々なほうに目を動かします。しかし、目の自動調整を何度も行うと、疲れやすい目になります。
眼鏡を掛けていると、見えるようにはなりますが、乱視は疲れやすく、長時間眼鏡を掛けていたり、強すぎる度を使うと疲れやすくなり、眼鏡を作る時には少しだけ、度数を下げて作ると眼鏡は使いやすくなります。
乱視は、数字の区別が付かなかったり、パソコンに打ち込んだ文字やスマートフォンなどの文字も見えにくくなります。駅の電光掲示板でも光がぼやけたり、ダブって見える時もあるのです。
乱視になる原因とは?
乱視になる原因とは、乱視は、レンズや角膜を歪ませると起きます。
目を細めるのが原因
良く遠くにいる友達や黒板などの文字が見えない場合には、目を細めてしまいがちですが、目の角膜が少しづつ変化します。遠くを見る時に物を見ようと、自動調節を行いますので、目を細める度に癖が付きます。
遠くの物を見ようとする際、目を細める癖が付きますので、角膜が変形し、乱視が起きる原因に繋がります。私も良く目を細める癖が付き「目つきが悪い」と言われる時もありましたので、目を細めるのは周囲の方にも良くなく、自分自身の目にも良くありません。
目をこする行為が原因
部屋が汚い時には、ハウスダストも多くなり、目が痒くなる時があります。痒さのあまり、目を擦る時がありますが、目を擦るのは、目を圧迫する行為です。
また、目に強い圧力をかけます。特に子供の時に多いのは、大人のように加減して、目を擦れませんので、目が赤くなる位、擦る子供がいます。目に傷を付けたり、圧迫しますので乱視になる可能性が高いのです。
しかも、遺伝により、逆さまつ毛の場合は、目にまつ毛が入りやすく、すぐに目が痒くなり、擦り過ぎると乱視になるでしょう。
乱視をチェックするには?
乱視をチェックするには、普段の生活で、以下の条件に当てはまるものがあれば、乱視の可能性があります。
乱視チェック
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1.眼鏡やコンタクトを利用しても見えにくい場合がある
2.数字が同じように見える時がある
3.ホームページやサイト内の情報を見る時に目を細めたり、見にくい場合がある
4.暗い場所で光が滲んで見える
5.見る場所によって見えかたが違う
一個でも当てはまっている場合は、乱視の可能性があります。
乱視は子供がなりやすい
乱視になるとコンタクトや眼鏡を変えなくてはいけない場合もあり、見えにくくなる時もあります。目を擦るという行為は、非常に目に負担を与え、目に多くの圧力をかけていることにもなります。
乱視は、遠くを見る時にも不便になるだけではなく、眼鏡やコンタクトレンズも特殊な物を使わなくてはなりませんので、早めに乱視のチェックを行い、乱視が入っていないかを確認する必要があります。
特に子供に多く起きますので、目を擦っていないかをチェックするのは大切です。