左腰痛の原因とは?左側だけが痛む腰痛症状の原因とは
腰痛は右側、左側に表れやすくなります。左側の腰痛は内臓などに疾患が見られている場合に、左腰痛になる場合もありますので、見逃してはならない症状がたくさんあります。左腰痛があり、整体やカイロプラクティックに通っている人もいますが、何も改善が見られない場合には、内臓疾患を疑ってみるのも大切です。
左側の腰痛の場合は、骨に異常がある時もあります。腰痛がする時、動いてる場合はほとんど筋肉や体のバランスが悪いのが原因ですが、動いていないのに痛みがでたり、寝ている時に痛みがある際は、他の疾患の可能性があります。
左腰痛が何度も続けて起こる場合は、腰の痛みではない場合もあります。しかし、慢性化する場合は、筋肉や体のバランスが悪くなると起きる腰痛でもあります。左腰痛がした場合は、軽視してはなりません。
左腰痛の原因とは
左腰痛の原因とは、非常に様々な原因があり、病気だけではなく、日常生活の中の歩き方なども原因となります。
左腰痛とは?左腰痛の症状とは?左腰痛かどうかをチェックするには
筋肉が原因
重いものを持ったり、身体を使って仕事をする場合に左利きの人は知らない間に左に重心が掛かります。左側の筋肉に負担が掛かり、左腰が痛くなる場合があります。
バランスが原因
歩いている時や座っている際でも、体のバランスが左に傾くと、左腰が痛くなる可能性もあります。
左側だけが痛む腰痛症状の原因とは
腎臓疾患や尿路結石が原因
腎臓は、尿を作り出す部分で大切な役割をしていますので、腎臓が病気になると、人工透析を行わなくてはいけない場合もあります。左腰痛があり、寝ても治らない痛みの場合は、腎臓疾患が原因かもしれません。腎臓疾患の場合は、発熱や吐き気などがあり、左側の腰が痛くなると共に血尿などの症状が現れる場合もあります。
尿路結石で尿が出る部分に、カルシウムによる石ができると激しい腰痛が起きる場合があります。また、左側が痛むのも多く、血尿などの症状が見られる時もあり、熱が出る場合もあります。激しく痛みますので、尿の出が悪かったり、血尿が見られている場合は早めに対処しなければなりません。
すい臓の炎症が原因(膵炎)
膵臓がある部分が痛みますが、膵臓が炎症を起こすと膵炎が起きます。背中の方まで痛くなりやすく、腰痛起きている感覚がありますので、腰痛と勘違いする場合もあります。体制を変えると痛みが変わりますので、腰痛と勘違いしやすいのです。
膵炎になりやすい人は、アルコールを摂取する人や甘いものを良く好んで食べている人です。「食欲が無い」「吐き気がする」「何もしていないのに体重が減った」などの症状がある場合は、膵炎の可能性があり、他の病気の場合もあるため、左の腰痛には気を付けなくてはならないのです。
自律神経失調症が原因
腰痛が何度も起きていると治っても、自律神経が狂うと、腰痛が起きる可能性があります。神経が痛いと勘違いしていますので、腰痛が起きやすく、左側が痛い場合もあります。
骨粗しょう症が原因
骨には、密度があり、骨の密度が多くあると身体を支えられますが、密度が少なくなると、スカスカの状態になります。体を上げた時やちょっとした動きでも骨が折れやすくなりますので、左腰痛の場合、左の骨が折れているというのが考えられます。
腰痛が左に感じられる場合には、病気の可能性もありますが、筋肉によるものやバランスがとれていない時に、腰痛を感じている場合には、慢性化し、治りにくい場合もあります。
病気の場合には、病気の症状を改善すると、治すことができますが、病気などの原因が無い場合が多いため、腰痛を抱えたままの人の多くいます。
しかし、腰痛があることによって「仕事に行くのが辛い」「外に出るのが辛い」「いつ治るだろうか」と心配しやすくなります。腰痛はストレスになる場合もありますので、早めに改善するのは非常に大切です。