ぎっくり腰の治療とは?ぎっくり腰対策・ぎっくり腰の再発防止方法
ぎっくり腰は急激に起こりますので、非常に腰が痛くなりますが。慌てずに対処をすると病院に行かなくても済む場合もあります。通常ぎっくり腰の場合、痛みのあまりに病院に行ったほうが良いと考えがちですが、体に余程の激痛が走っていない場合は、病院に行く必要はありません。
しかし、ぎっくり腰が原因で排尿困難や排便困難などが起きる場合は、早めに病院に行くのが大切です。病院に行くと、原因が分かる場合もあります。また、歩行困難になる時はぎっくり腰では無い、他の原因があるかもしれません。
ぎっくり腰になると最初は、激痛に見舞われますが、次第に良くなる時は多くなります。
ぎっくり腰の治療とは?
ぎっくり腰の治療とは、ぎっくり腰はほとんどの場合は、安静にするのが重要です。横になり、何もせずに寝ているのが必要になります。しかし、ぎっくり腰の痛みが長く続いている場合は、骨折の可能性や椎間板ヘルニアを発症した場合もあります。
ぎっくり腰で痛みが引かない場合には、レントゲンの撮れる病院に行くのが必要になります。では、病院の治療はどんなものでしょうか。
骨盤けん引き
骨盤けん引きとは、骨盤を上に引っ張ると、筋肉の緊張を解せますので、痛みを和らげるのが可能になります。
コルセットを装着する
病院に行くと日常生活でも利用できるようにコルセットを付けなくてはならない場合もあります。コルセットを付けると、腰全体の支えを強化できますので、痛みを軽減できる場合があります。
しかし、まれにコルセットを長時間付けると筋力が低下しますので、次に外した時にはぎっくり腰になる可能性もあります。しかも、コルセットを付けると痛みは楽になりますが、実際は、腰を強化するだけになりますので根本的な解決にはなりません。
温熱療法・ホットパック
温熱療法やホットパックは、ホットパックと呼ばれるものを患部に置き、痛む部分を温め、痛みを緩和する可能性があるものです。
神経ブロック注射
神経ブロック注射は、腰の一部分に麻酔に似た成分を打ち込むと、痛みを抑えられます。激痛が走っている時に行われる時が多くあります。
薬物治療
薬物治療は、痛みを和らげる際に、消炎鎮痛剤などを利用します。痛みが治まりはしますが、根本的な解決にはなりませんので、ぎっくり腰の痛みは続きます。薬物治療を行っていると薬に依存する可能性もあるのです。
ぎっくり腰対策・ぎっくり腰の再発防止方法
ぎっくり腰対策やぎっくり腰の再発防止方法は、ぎっくり腰を起こした際には、気を付ける必要があります。体を動かすのは良くありませんので、安静にし、激痛がある場合のみ病院を受診して、少しでも痛みが和らぐ場合は2~3日は様子を見るようにします。
運動を行う
ぎっくり腰は、体を動かさないと体が硬くなりますので、ぎっくり腰が起きやすくなります。運動不足の場合は、ぎっくり腰も発症する可能性が高くなります。
まずは、体を動かすのも大切です。1日少しの時間でも良いのでウォーキングをして、腰を鍛えるのも必要です。筋トレを自宅で行うと、腰を強化できます。ぎっくり腰にならないようにするには、腰の強化から始めるのが大切です。
ストレッチを行う
簡単にできる方法としてラジオ体操があります。スローペースでゆっくりと一つ一つの動作を行っていくと、ぎっくり腰になりにくくなる可能性もあります。しかし、ぎっくり腰の痛みが続いている場合は、余り体を動かさないのも大切です。
体を動かすと、腰を鍛えられますので、時間がある時にはマッサージやストレッチをして、ぎっくり腰を悪化させない程度の運動を行いましょう。
ぎっくり腰が起きた時には
ぎっくり腰が起きた時には、作業をしている最中や誰もいないところでぎっくり腰になった場合は、安静にするのが必要です。再発する可能性は十分にありますので、再発しないように対策をするのは必要です。
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ぎっくり腰は、再発する可能性が非常に高く、最初は、すぐに治っても次のぎっくり腰は激痛がさらに襲ってくる可能性が高くなります。腰痛改善ストレッチ「福辻式」を行うと、簡単に腰痛を改善できる可能性があります。