アトピーが首に出る理由とは？アトピー性皮膚炎が首にできる原因

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アトピー全身様々な場所に出ますが、特に首のアトピーで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。首は顔と同様に服で隠すことが難しい場所ですので、アトピーが出るととても目立ってしまいますよね。

ただ、アトピーが首に出るという症状は特に珍しいことではなく、どちらかと言えば首はアトピーが出やすい場所なのです。では、アトピーが首に出る理由とは一体何なのでしょうか。また、首回りにアトピー性皮膚炎が出来やすいのはなぜなのでしょうか。

そこで、アトピーが首に出る理由、アトピー性皮膚炎が首にできる原因について下記にまとめました。

アトピーが首に出る理由としては、様々な理由が考えられますが、やはり外からの刺激を受けやすい場所であることが大きいと言えます。顔も同様ですが、首も常に外にさらされている状態ですので、汗や衣服、髪の毛などの刺激を受けやすいのです。

また、首は皮膚が薄いため、ちょっとした刺激で症状が出やすいやっかいな場所です。さらに、首のシワのせいで汗や汚れが溜まりやすくなりますので、症状が悪化しやすいという点もあります。

アトピー性皮膚炎が首にできる原因としては、上記で記載した通り、首が外からの刺激を受けやすく、さらに症状が悪化しやすい場所であることが挙げられます。首が受ける刺激としては様々ありますが、代表的なものについて下記にいくつか記載します。

アトピー性皮膚炎が出来る原因として、石鹸やシャンプーがきちんと洗い流されていないことも大きな要因となります。特に首はシワが多い部分ですので、シワの間に洗い残したシャンプーなどの成分が溜まりやすいのです。

シャンプーをする際には、髪だけではなく首もしっかりと洗い流すようにしましょう。また、洗顔をした際にも顔だけではなく、首の周りに石鹸のすすぎ残しがないか注意する必要があります。

特に女性は髪が長い方も多いと思いますが、髪の毛が首にあたっているというのも立派な刺激なります。また、髪の毛に整髪料が付いていると、さらに首のシワに汚れが溜まり、アトピー性皮膚炎が出来やすくなってしまいます。

猫背が癖になっていたり、姿勢が悪い場合、自然と首にシワが寄って汚れが溜まりやすくなります。また、本やスマホなどで長時間前傾姿勢の状態でいる場合も、同様に首のシワが寄ってしまい、アトピー性皮膚炎の症状も悪化しやすくなります。

枕カバーやシーツなどの汚れが原因で首にアトピー性皮膚炎が出来る場合もあります。就寝中はかなりの汗をかきますので、枕カバーやシーツにも皮脂や汚れがどんどん溜まっていきます。

汚れた枕カバーやシーツが直接首に触れると、当然ですが首も汚れます。そのため、枕カバーやシーツなど、首に直接触れる寝具は定期的に交換して常に清潔な状態を保っておくことが重要です。

上記で記載した通り、首は体の他の部分に比べて汚れが溜まりやすく、アトピーが出やすい場所です。特に汗をかきやすい夏場、また冬でも暖房のきいた場所にいて汗をかいた際は、首のシワに汚れが溜まったままになっていることもありますので要注意です。